デジタル簡易無線エリア拡張システムを開発しました

電波法関連法令「無線設備規則の改正」に伴い、アナログの 300MHz帯と 400MHz帯の周波数を使用した簡易無線等は2024年12月1日以降に使用できなくなります。
当社では、同法の改正に伴い、デジタル方式の簡易無線のエリアを拡張するシステムを開発しました。
デジタル簡易無線の通信距離は1〜5キロほどが一般的と言われますが、実際は障害物などがある場所では電波が減衰するため、通信距離は更に短くなります。また、デジタル簡易無線だけでは通信が安定しないため、安定した通信が必要な現場では電話線を敷設し、有線電話等を併用する必要がありました。
当社が開発した同システムは電源のある拠点(エンジン場、ドラム場等)に簡易無線基地局を設置することで、電話線の敷設をすることなく、高信頼度の安定した通信を実現でき、簡易無線機を用いた広域での直接通話を可能にします。

 

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